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相続した実家、すぐに売らなくても大丈夫です

売買事業部

売買部  石井

筆者 売買部  石井

不動産キャリア25年

『明るく・楽しく・笑顔で』そして『ずっと・もっと・一緒に』をモットーに、取引を心がけています。


相続した実家、すぐに売らなくても大丈夫です


前橋市・高崎市で考える「売却・賃貸・空き家管理」の選択肢

親から実家を相続したものの、

「すぐに売った方がいいのだろうか」
「まだ家族で話し合いができていない」
「荷物が多くて、何から始めればいいか分からない」

と悩んでいる方は少なくありません。

相続した不動産は、必ずしもすぐに売却しなければならないわけではありません。

大切なのは、焦って結論を出すことではなく、まず現在の状況を整理し、売却・賃貸・保有・管理といった選択肢を比較することです。


相続した実家を、そのままにしていませんか?

前橋市・高崎市でも、相続後に誰も住まなくなった住宅について、次のようなご相談が増えています。

  • 兄弟や親族との話し合いが進んでいない

  • 相続登記をまだ行っていない

  • 建物内に家財や荷物が残っている

  • 遠方に住んでおり、実家の様子を確認できない

  • 建物が古く、売れるのか分からない

  • 売却するか、貸すか迷っている

  • 固定資産税や管理の負担が気になっている

このような状況では、どうしても判断を先送りしがちです。

しかし、空き家は使われなくなった瞬間から、少しずつ劣化が進んでいきます。

「まだ決められないから何もしない」という状態が、一番リスクになることもあります。


空き家は、人が住まなくなると傷みやすくなります

住宅は、人が定期的に出入りし、窓を開け、掃除や通水をすることで状態が保たれています。

誰も住まなくなると、次のような問題が起こりやすくなります。

  • 湿気や結露によるカビ

  • 排水管からの臭い

  • 雨漏りや建物の劣化

  • 庭木や雑草の繁茂

  • 害虫や小動物の侵入

  • 郵便物の滞留

  • 不法投棄や防犯上の不安

  • 近隣住民とのトラブル

建物の状態が悪化すると、将来売却する際に修繕費や解体費が必要となり、結果として手元に残る金額が少なくなる可能性があります。

そのため、売却するかどうかが決まっていない場合でも、定期的な管理だけは早めに始めることが大切です。


相続した実家には、主に4つの選択肢があります

1.仲介で売却する

不動産市場に物件を公開し、購入希望者を探す方法です。

一定の販売期間を確保でき、できるだけ良い条件で売却したい方に向いています。

ただし、建物の状態や立地、道路、境界、残置物などによっては、販売前に準備が必要になる場合があります。

大切なのは、単に高い査定価格を提示することではなく、

「いくらで販売を開始し、どのくらいの期間で、いくらで成約する可能性があるのか」

まで確認することです。

2.不動産会社に直接買い取ってもらう

早期に売却したい場合や、建物が古い、荷物が残っている、境界が分からないなど、条件に課題がある場合に検討される方法です。

仲介と比べると価格は低くなる傾向がありますが、

  • 売却時期を決めやすい

  • 内覧対応の負担が少ない

  • 荷物を残したまま相談できる場合がある

  • 建物を現況のまま売却できる場合がある

  • 周囲に知られにくい

といった特徴があります。

価格だけでなく、時間や手間を含めて比較することが重要です。

3.賃貸住宅として貸し出す

建物の状態や立地によっては、売却せずに賃貸住宅として活用できる場合があります。

家賃収入を得られる一方で、修繕費、設備交換、入居者募集、管理、退去対応などが必要になります。

特に古い住宅では、貸し出す前に一定のリフォーム費用がかかることがあります。

そのため、

「いくらで貸せるか」だけでなく、「いくら費用がかかり、どのくらい収益が残るのか」

を確認する必要があります。

4.空き家として管理しながら保有する

家族の意見がまとまっていない場合や、将来住む可能性がある場合は、すぐに売却せず、一定期間保有する選択肢もあります。

その場合は、定期的に建物や敷地を確認し、

  • 換気

  • 通水

  • 郵便物の確認

  • 建物外部の点検

  • 庭木や雑草の確認

  • 写真による状況報告

などを行うことが大切です。

結論を急がないことと、放置することは同じではありません。


まず確認したい5つのポイント

相続した実家について考える際は、次の内容を確認しておきましょう。

1.誰が不動産を相続したのか

相続人が複数いる場合、売却や賃貸を一人だけで決めることはできません。

まずは、所有者や相続人を確認し、家族や親族間で方向性を話し合う必要があります。

2.相続登記が完了しているか

不動産を売却するためには、原則として相続登記が必要です。

登記が済んでいない場合は、司法書士などの専門家へ相談しながら手続きを進めます。

3.建物や土地の状態

雨漏り、シロアリ、傾き、設備の故障、境界、越境物、接道状況など、売却や賃貸に影響する項目を確認します。

4.住宅内に残っている荷物

家財道具や仏壇、思い出の品が残っている場合、処分方法や時期を家族で相談する必要があります。

すべてを急いで処分するのではなく、売却方法によっては残したまま相談できる場合もあります。

5.今後、誰かが利用する予定があるか

家族が将来住む可能性があるのか、賃貸として活用したいのか、売却して現金化したいのかによって、適した方法は変わります。


査定は「売ると決めた人」だけのものではありません

不動産査定というと、すぐに売却する方が依頼するものと思われがちです。

しかし実際には、

「今の価値を知って家族で話し合いたい」
「売却と賃貸を比較したい」
「維持費を考えるために相場を知りたい」

という段階でも査定を利用できます。

早めに価格や費用を把握しておくことで、家族の話し合いも具体的に進めやすくなります。

査定を受ける際は、査定価格だけでなく、

  • 販売開始価格

  • 成約が予想される価格

  • 想定される販売期間

  • 売却に必要な費用

  • 売却後の手取り金額

  • 直接買取の場合の価格

  • 賃貸にした場合の想定家賃

まで確認することをおすすめします。


ワンライフは、相続した不動産の選択肢を一緒に整理します

ピタットハウス前橋店を運営する株式会社ワンライフでは、売買仲介だけでなく、

直接買取・賃貸仲介・賃貸管理・空き家管理・相続相談・土地活用

など、不動産に関する幅広いご相談に対応しています。

私たちは、最初から売却だけをおすすめするのではありません。

不動産の状態、ご家族の事情、今後の予定を伺いながら、

「売る」
「貸す」
「管理する」
「しばらく保有する」

という選択肢を比較し、一緒に整理します。

必要に応じて、司法書士、税理士、解体業者、残置物撤去業者などの専門家と連携しながら、課題の解決を進めます。


まだ家族で話がまとまっていなくても大丈夫です

相続した実家の問題は、すぐに答えが出るものではありません。

思い出のある家だからこそ、売却を決断できないこともあります。

だからこそ、まずは売るかどうかを決めるのではなく、

「今、どのような状態にあるのか」
「今後どのような選択肢があるのか」

を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

前橋市・高崎市で、相続した実家、空き家、空き地、不動産売却、賃貸活用についてお悩みの方は、ピタットハウス前橋店・株式会社ワンライフへご相談ください。

売却を決める前のご相談から、私たちはお手伝いします。


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