
【ピタットハウス前橋店 不動産レポート Vol.02】 金利上昇、住宅価格、人口減少。これから前橋の不動産市場はどう変わる?
【ピタットハウス前橋店 不動産レポート Vol.02】金利上昇、住宅価格、人口減少。これから前橋の不動産市場はどう変わる?
■ はじめに ― 本記事について
本記事は、記事作成時点で公表されている情報や不動産市場の動向、日々の不動産売買・賃貸管理の現場などをもとに、 ピタットハウス前橋店ワンライフが独自の観点から考察したものです。
本記事に記載する内容や見解は、将来の金利、不動産価格、住宅需要、市場動向等を予測・保証するものではなく、 その正確性・完全性や将来の結果を保証するものでもありません。
また、特定の不動産について、購入・売却・保有その他の判断を推奨するものではありません。
あくまで、現在の市場環境を見ながら私たちが考えている 「一つの見方・意見」として、参考にお読みいただければ幸いです。
こんにちは。
ピタットハウス前橋店ワンライフです。
今回の「ピタットハウス前橋店 不動産レポート」は、
これから前橋の不動産市場はどう変わっていくのか?
について考えてみたいと思います。
前回Vol.01では、「長期金利3%時代に収益不動産はどうなるのか?」というテーマで、私たちなりの3つの仮説をお伝えしました。
今回は、もう少し視野を広げます。
金利上昇だけではありません。
人口減少、建築費の上昇、住宅価格の上昇、空き家の増加、相続、既存住宅の増加。
いくつもの変化が同時に起きています。
私たちは今、住宅・不動産市場の一つの転換点にいるのではないかと感じています。
住宅業界でも「選択と集中」が始まっている?
最近、住宅業界の動きを見ていると、大手住宅会社の中にも、地域によって新築住宅への取り組み方を見直したり、 経営資源をより成長が期待できる分野へ振り向けたりする動きが見られます。
一方で、
中古住宅、リフォーム、買取再販、不動産仲介、賃貸管理など、すでにある住宅を活用する分野を強化する動き もあります。
もちろん、それぞれの企業によって戦略は異なります。
ですから、これだけを見て住宅市場全体の未来を判断することはできません。
ただ私は、
住宅産業の中心ではなくなっていくのかもしれない。
そんな変化の一つとして、とても興味深く見ています。
「建てる」から「今ある不動産をどう活かすか」へ
これから人口が減少していく一方で、すでに街には多くの住宅があります。
そして、これから相続によって次の世代へ引き継がれる不動産も増えていきます。
そう考えると、これから重要になるのは、
「新しい住宅をどれだけ建てるか」だけではなく、「今ある不動産をどう活かすか」
ではないでしょうか。
- 中古住宅として売る
- リフォームして住む
- 賃貸住宅として貸す
- 空き家として適切に管理する
- 相続をきっかけに資産を整理する
- 古くなった収益物件を再生する
- 使わなくなった土地を活用する
- 必要であれば売却する
こうした選択肢の重要性が、これからさらに高まっていくのではないかと考えています。
金利上昇で「買えなくなる」のではなく「選び方が変わる」?
そして、そこへ金利環境の変化が加わります。
住宅ローン金利が上昇すれば、同じ価格の住宅でも毎月の返済負担は大きくなります。
すると購入する方は、
「総額でいくらなら無理なく買えるか」へ
これまで以上に考えるようになるのではないでしょうか。
私は、これによって住宅が一律に売れなくなるというよりも、
「選ばれる不動産」と「選ばれにくい不動産」の差が大きくなる可能性がある
と考えています。
立地、価格、建物状態、リフォーム費用、維持費、災害リスク、将来の売却のしやすさ。
こうした条件を今まで以上に比較して購入する方が増えていくかもしれません。
中古住宅には、新しい可能性もある
一方で、金利や建築費の上昇は中古住宅市場にとって、必ずしもマイナスだけではないと考えています。
中古住宅を購入する
↓
必要なところをリフォームする
↓
住宅取得の総額を抑える
「絶対に新築」という考え方から、
「自分たちに合った住まいを、無理のない総額で取得する」
という考え方へ。
こうした価値観が広がれば、今まで十分に活用されていなかった中古住宅にも、新しい役割が生まれる可能性があります。
これは空き家問題にもつながります。
まだ使える住宅を次の人へつなぐ。
必要な部分を直して再利用する。
私は、これからの地域の不動産市場では、こうした仕事がますます重要になっていくのではないかと思っています。
売主様にも「高く売る」だけではない視点が必要になる
売却する側にも変化が出てくるかもしれません。
これまでは、
「いくらで売れるか?」
が売却相談の中心でした。
もちろん、価格は非常に重要です。
しかしこれからは、
「その価格なら、どんな人が買えるのか?」
という視点も重要になると思います。
住宅価格だけではありません。
- 住宅ローン
- リフォーム費用
- 登記費用
- 仲介手数料
- 引っ越し費用
購入する方は、それらを含めた「総額」で判断します。
だからこそ売却する側も、市場価格や周辺物件、買主様の資金計画まで考えた価格設定が、 これまで以上に重要になってくるのではないでしょうか。
「売る・買う」だけではない不動産会社へ
そして、ここが私たち自身にとって一番重要だと考えているところです。
これから不動産会社に求められる仕事も変わっていくのではないでしょうか。
例えば、相続した実家について相談されたとします。
答えは必ずしも「売却」ではありません。
売る。貸す。管理する。直す。活用する。しばらく持つ。
様々な選択肢があります。
収益不動産でも同じです。
売却するのか。
保有するのか。
修繕するのか。
入居率を改善するのか。
資産を組み替えるのか。
重要なのは、
最初から答えを決めることではなく、選択肢を見えるようにすること。
私たちは、そんな不動産会社でありたいと思っています。
変化の大きい時代だからこそ、地域の不動産会社にできること
人口減少。
空き家増加。
建築費上昇。
金利上昇。
一見すると、不動産業界にとって厳しい話が並びます。
しかし、見方を変えると、
とも考えられます。
売った方がいいのか。
貸した方がいいのか。
親の家をどうするのか。
空き家をどう管理するのか。
古いアパートをどうするのか。
土地をどう活用するのか。
こうした相談は、むしろ増えていく可能性があります。
だから私たちは、単に物件を紹介するだけではなく、
「不動産をこれからどうするかを一緒に考える会社」
であることが、これまで以上に重要になるのではないかと考えています。
前橋という地域をもっと知る。
市場を知る。
お客様の声を聞く。
そして、売買・賃貸・管理・空き家・相続・資産活用をつなげて考える。
この「ピタットハウス前橋店 不動産レポート」でも、ニュースを紹介するだけではなく、
「この変化は、前橋で暮らす人や不動産を所有する人にとって何を意味するのか?」
を、これからも私たちなりに考えていきたいと思います。
■ 最後に ― 本記事について
本記事は、記事作成時点で公表されている情報や不動産市場の動向、日々の不動産売買・賃貸管理の現場などをもとに、 ピタットハウス前橋店ワンライフが独自に考察した一つの見方・意見です。
記載した内容は、将来の金利、不動産価格、住宅需要、市場環境その他の動向を予測するものではなく、 その内容の正確性・完全性や、将来の結果を保証するものではありません。
また、本記事のみをもとに、不動産の購入・売却・投資・保有その他の判断を行うことを推奨するものでもありません。
不動産を取り巻く状況は、地域や物件、所有者様の事情、資金計画、市場環境などによって大きく異なります。
あくまで「こうした見方もある」という当社の一つの意見として、一つの参考にしていただければ幸いです。
私たち自身も、将来を断定するのではなく、変化する市場を見ながら学び、考え続けていきたいと思っています。
不動産の「これから」を一緒に考えます
売る・買う・貸す・管理する・直す・活用する・持ち続ける。
不動産には、いくつもの選択肢があります。
「まだ何も決めていない」という段階でも構いません。
ピタットハウス前橋店では、売買・賃貸・管理など複数の視点から、 お客様の不動産について一緒に考えていきます。
ピタットハウス前橋店
株式会社ワンライフ
