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実家の相続、親が元気なうちに何を話す?家族で確認したい5つのこと|前橋市・高崎市

売買部  石井

筆者 売買部  石井

不動産キャリア25年

『明るく・楽しく・笑顔で』そして『ずっと・もっと・一緒に』をモットーに、取引を心がけています。

実家の相続、親が元気なうちに何を話す?家族で確認したい5つのこと

実家の相続について、ご家族で話したことはありますか。

「親が元気なのに、相続の話をするのは失礼ではないか」
「お金や財産の話だと思われそうで、なかなか切り出せない」
「まだ先のことだから、そのときに考えればよい」

このように感じ、話し合うきっかけをつくれないご家族は少なくありません。

しかし、実家について事前に確認しておくことは、売却を進めるためだけの話ではありません。

親の希望を知り、家族の負担を減らし、大切な不動産をどのように引き継ぐかを考えるための話です。

相続してから初めて知ることがあります

実家を相続したあとになって、初めて次のようなことが分かる場合があります。

  • 土地や建物が誰の名義になっているのか分からない
  • 権利証や測量図などの書類が見つからない
  • 住宅ローンや借入れが残っている
  • 敷地の境界がはっきりしていない
  • 建物に未登記部分がある
  • 親族間で実家に対する考え方が異なっている

所有者である親が元気であれば、これまでの経緯や保管している書類、実家に対する希望を直接確認できます。

ところが、突然の入院や施設への入居、相続の発生などによって、本人へ確認することが難しくなる場合もあります。

だからこそ、まだ急ぐ必要がない時期に、少しずつ話し始めることが大切です。

家族で確認したい5つのこと

1.土地と建物の名義

最初に確認したいのは、実家の土地と建物が誰の名義になっているかです。

親名義だと思っていた土地が祖父母の名義のままだったり、土地と建物で所有者が異なっていたりすることがあります。

固定資産税の納税通知書や登記事項証明書などから、現在の所有状況を確認できます。

2.不動産に関する書類の保管場所

権利証や登記識別情報、購入時の契約書、測量図、建築確認関係書類、修繕記録などが、どこに保管されているか確認しておきましょう。

すべての書類がそろっていなくても、すぐに困るとは限りません。

まずは、どのような書類が残っているのかを家族で把握しておくだけでも、その後の手続きが進めやすくなります。

3.親は実家をどうしたいのか

親が将来も住み続けたいのか、子どもに住んでほしいのか、家族に負担をかけないよう売却してもよいと考えているのか。

実家に対する希望は、人によって異なります。

子どもだけで方向性を決めるのではなく、まずは所有者本人の考えを聞くことが大切です。

その場で結論を出す必要はありません。「どのような気持ちを持っているのか」を知ることが、話し合いの第一歩です。

4.誰が実家を管理するのか

親が施設へ入居した場合や、相続によって実家が空き家になった場合、誰が建物を確認するのかも考えておく必要があります。

  • 定期的な換気
  • 通水や排水口の確認
  • 庭木や雑草の手入れ
  • 郵便物の確認
  • 雨漏りや設備故障の早期発見
  • 近隣から連絡があった場合の対応

空き家は、人が住まなくなった直後から少しずつ傷み始めます。

売る、貸す、残すという方向性が決まっていなくても、決まるまでの間、誰かが建物を見守る必要があります。

5.維持するために必要な費用

実家を所有し続ける場合は、固定資産税だけでなく、火災保険、庭木の手入れ、修繕、清掃、管理などの費用がかかります。

建物が古くなれば、給湯器や水道設備、屋根、外壁などの修繕が必要になることもあります。

家族の誰が費用を負担するのかも含めて、実家を維持する場合のおおよその負担を知っておくことが大切です。

最初から売却の話をする必要はありません

実家の話を切り出すときに、「将来、この家を売るの?」と聞くと、親が寂しさや抵抗を感じることがあります。

最初から処分方法を決めようとするのではなく、次のような身近な質問から始めてみてはいかがでしょうか。

  • 家の書類はどこに保管してあるのか
  • 庭や建物で気になっている場所はないか
  • 今後もこの家で暮らしたいと思っているか
  • もし入院したときは、誰に家を見てほしいか
  • 子どもたちに伝えておきたいことはないか

一度の話し合いですべてを決める必要はありません。

少しずつ確認し、家族で情報を共有しておくことが、将来の安心につながります。

実家の選択肢は売却だけではありません

実家をどうするかについては、売却以外にも複数の選択肢があります。

  • 家族が住む
  • 賃貸住宅として貸す
  • 定期的に管理しながら残す
  • 土地や建物を活用する
  • 建物を解体して土地として利用する
  • 今は結論を出さず、管理しながら考える

建物の状態や立地、ご家族の希望によって、適した方向性は異なります。

大切なのは、相続が発生してから慌てて決めるのではなく、考えられる選択肢を事前に知っておくことです。

実家について考えるきっかけを一緒につくります

ピタットハウス前橋店ワンライフでは、売却が決まっていない段階から、実家や相続不動産についてのご相談をお受けしています。

売却、賃貸、空き家管理、土地活用など、それぞれの可能性を確認しながら、ご家族に合った方向性を一緒に整理します。

「まだ親が住んでいるので相談するのは早い」と考える必要はありません。

まずは、現在の実家がどのような状態なのか、将来どのような選択肢が考えられるのかを知ることから始めてみてください。

前橋市および周辺地域で、実家、空き家、相続不動産についてお悩みの方は、ピタットハウス前橋店ワンライフまでお気軽にご相談ください。

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